学生さんは夏休みも後半ですね。
小学校の頃の工作の宿題は楽しかったなぁ。と今でも思い出します。
小さな小さなねぶたを作った記憶があります。笑
さて、工作の宿題が終わってない方も、趣味で工作してみたい方も参考にしてみて下さい。
色々な額縁を作ってみましたよ!!
先日模型材料を購入するために画材屋さんに行ったら、
おそらく初めて来たであろうおじいさんが、お孫さん?と一緒にジオラマを作ろうとしているのか、
必死に芝シートを選んでいる風景をみて、夏休みだし一緒に作るのかなと微笑ましい光景を見ました。
いつも画材屋さんに来る時は、建築模型に必要なものを買いに行くことしかないのですが、
日頃建築模型を作っていると、たびたび思うのが、このスキルを日常生活で他に使えることないかな?と思います。
そんな時、いつか飾ろうかなと思っていたものがあることを思い出しました。
ポスターなどを保存し、飾る額縁っていろいろありますけど、私的には縁が太いなと思ったり、
望んでいるサイズや形ではなかったりします。
なので今回、建築模型を作る要領で日常生活で使えるものとして、様々な額縁を作ってみることにしました。
まず第1段目は約700mm×500mmというB2サイズよりちょっと小さいサイズですが、
飾りたいものに合わせて、普通の木枠の額縁を作ってみようと思います。
木枠はこの材を使用しました。
ヒノキ材を留め加工で枠を組み立てようと考えたので、
下の画像のように、幅4mm厚のヒノキ角材を加工し接着剤で固定しました。
この4mmの溝に飾りたいものを裏板と表面の透明な板で挟みます。
裏板の材料としては、プラ段、段ボール…いろいろ候補としてありますが、
今回は、建築模型を作る際によく使用するスチレンペーパーで作ります。
よく画材屋さんでスチレンペーパーとスチレンボードが売っているのですが、
スチレンボードには両表面に紙が貼ってあるもので、
スチレンペーパーは何も貼っていない発泡スチロールの薄い板のようなものです。
とても加工しやすい材料なので、直線だけではなくカーブにもカットしやすいです。
面が大きいこともあって、だいぶ枠も細い感じになりました。
実際飾りたかったものを入れるとこんな感じです。
今回額縁に入れたのは、学生時代にイタリア・フィレンツェで購入したマーブル柄の紙です。
これは本来、小物に貼ったりして装飾するものなのですが、なかなか切って使う勇気がなく…
今回いっそ飾ってみようと思えたので日の目を見ることになりました。
日本の千代紙を海外の方が飾っているような感覚ですかね…
作っている最中にも、飾ろうと思っていたものがあったことを思い出したので、何個か作ってみようと思います!!