津軽塗りの取手

青森県弘前市を拠点に活動する 、漆職人「三上優司」さんとのコラボレーションをした木製建具です。
三上さんとお話しした際に、「つまみや取手等の人の触れる場所をこそ丁寧につくっていきたい」というお話に共感させて頂き 、制作の運びとなりました。ストライプになる色の漆は 、「仕掛けベラ」と呼ばれる津軽塗り特有の道具を使い 、「唐塗」をして頂き2ヶ月程の時間をかけて製作をしてもらいました。
漆のやさしい色合いと手触りが 、私たちの選んだラワンの木の建具と調和し、「文化の香りがしてくるような」木製建具が出来上がりました 。今回はあえてトイレの扉の取手に採用をしています。
漆は、耐薬性や防水、防腐性があります。また電気に対する絶縁性も持ってる為 、冬の静電気を防ぐことができ安心して触れることが可能です。

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