昨年横浜の展覧会『M meets M』の中で、
BankART Temporaryで行われた『槇文彦展』を鑑賞したのですが、
その中で大学時代の授業でも何度も出てきていた金沢シーサイドラインの展示があり、
そいうえば行ったことなかったなと思い今回初めて行ってみました。
その中でも1丁目の街並をデザインしたのが、槇文彦氏の槇総合計画事務所だそうです。
賃貸の住棟は一部だけで、半分以上が分譲の住棟だそうですが、
低層の部分の街並みは整備された昭和50年代の前半の団地には見えないくらいデザインされていて、
路地空間もすごく整備されていて緑も豊かな空間になっています。
住宅街なので、あまり多く写真を撮ることは難しかったですが、
2丁目の街並みも4者の建築家が基本設計に入っていたのでこちらも。
とても良い雰囲気だったのですが、この団地は人口が減っていて高齢化が進んでいるのが問題なようです。
確かに今まで横浜なのに訪れていなかったのの理由として、
交通の便を考えるとふらっと行きずらいというのがあったので、
それも要因の一つなのかなとは思いましたが…
なんだか難しいですね…